第2回　広報インターン

2015.03.03

　　　　　　　　　　　

2月6日に広報インターン・勉強会を行いました。

勉強会のテーマは「LGBTと広報の仕事」。

 

　

今回、mudef理事兼認定NPO法人グット・エイジング・エールズ代表の松中権さんからお話を伺いました。

 

　勉強会ではLGBTって何？という基礎的な知識からグット・エイジング・エールズでの活動内容、広報のお仕事について、ここでしか聞けないような現場のお話まで。盛りだくさんの内容でした。

 

その内容に広報インターン生たちは興味津々

 

初めて知ること、考えるきっかけになったこと。また、広報に関わる仕事とはどういうことか、職場や学校など様々な場面で直面するLGBTの問題やそれに対する社会の声を知ることは、今後の活動に繋がるヒントとなったようです。

 

勉強会を通して、これまでとは違った角度で物事を見ることで新たな問題や疑問が生まれたようでした。そのせいか、質疑応答の時間には、カウンセラーの実習経験のあるインターン生は自身の経験から「LGBTと精神的な病気は密接な関係にあるけれど、、その現状を目の辺りにしたとき、どうしたら良いのかわからなかった。この問題に向き合うには、カウンセラーとしてどうすべきだったのだろう？」など、それぞれの生活の中のLGBTについて考え、そこから生まれた疑問なども話し合いました。

　

勉強会が終わった後も、自分たちのアイデアを見直し、何度も話し合っていました。インターンからは、

 

「勉強を通してLGBT当事者の事は勿論、周囲の社会・環境問題が浮き彫りになった。一方で、自分も含め世間の問題意識の低さを痛感。今回学んだ事を踏まえて広報ツール作りに取り組みたい」

 

「正直に言えば、LGBTに対して今まで曖昧なイメージだった。勉強会の後も完璧に理解したか、というとそう頷けない自分がまだいる。でも、当事者の声を聞く、という機会がなかった自分にとって、とても貴重な機会だった」

 

「LGBTについて知っていたつもりが、自分の全く感じていなかった分野にもLGBTは深く関わっているということを松中さんのお話で実感しました」

 

などそれぞれ色々なことを想い考えたようです。

これから、どんな風に仕上がっていくのか楽しみですね♪