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Goal7:人々の生活の向上と地球環境の保全を両立させよう

Goal7:人々の生活の向上と地球環境の保全を両立させよう

Goal7は、①持続可能な開発の原則を守り、環境資源を保全すること、②生物多様性の損失を2010年までに減少させ、その後も維持すること、③2015年までに、安全な飲料水と基礎的な衛生設備を継続的に利用できない人々の割合を半減させること、④:2020年までに、最低1億人のスラム居住者の生活を大幅に改善させること、を目標に掲げています。

mudefでは、そのうち、生物多様性に着目しています。

生物多様性と貧困は密接に関連しています。

世界の貧困層の多くは農村地帯に住み、食料、燃料、住居、薬、そして生計を周囲の生物多様性に依存しています。また、生物多様性は、いわゆる「生態系サービス」として、大気や水の浄化、土壌保全、疾病対策、自然災害の予防といった開発活動そのものに大きな利益をもたらしています。その経済価値は計り知れないと言われています。

世界では、1年に年間1300万ヘクタール(バングラデシュの国土面積に匹敵)もの森林面積が失われています。そのうち、サハラ以南アフリカは、世界で最も急速に森林破壊が進んでいる地域の一つです。

まずしい農村地域では、乳児死亡率、出生率、人口増加率が上昇すると、農民が薪と新しい農地のために熱帯林を伐採することから大規模な森林破壊が進み、環境悪化がさらに貧困を深刻化させるという悪循環を生んでいます。森林の保全は、気候変動の緩和にもつながるので、さらなる努力が必要です。

2010年3月、MISIAは生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)名誉大使に任命されました。今後、名誉大使として、生物多様性に関する情報やメッセージの発信を行うことになります。mudefは、MISIAの名誉大使の活動をサポートしています。

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