MDGs [Millennium Development Goals]
2000年9月、国連ミレニアムサミットに集まった147の国家元首を含む189の加盟国は、全会一致で「ミレニアム宣言」を採択しました。
宣言の中では、21世紀を迎えるにあたり、「平和で繁栄した公正な世界を作り出すこと」「貧困をなくすこと」などを目指して、国際社会が一致団結して取り組むことを表明しています。
この国連ミレニアム宣言と1990年代に開催された主要な国際会議やサミットで採択された国際開発目標を統合し、ひとつの共通の枠組みとしてまとめたものが、MDGsです。MDGsは、「世界の貧困を半減する」など、8つの具体的な数値目標を2015年という期限内に達成することを目指しています。
Goal1:貧困と飢えをなくそう
国連は、2015年までに貧困と飢えに苦しむ人の人口を半減させることを目標に掲げました。
世界銀行は、絶対的なまずしさを測るための国際的な水準として、一日1.25ドルを「貧困ライン」と定め、それ以下で生活する人々を貧困人口と呼んでいます。
2005年の時点で、途上国で暮らす人の4人に1人が、サハラ以南アフリカの人の2人に1人が、1日1.25ドル以下で暮らしています。
貧困は、さまざまな問題を引き起こします。
十分な食べ物や栄養をとることが難しかったり、きれいで安全な水を利用できなかったり、病気になっても
病院に行くお金がなかったり、家族を養うために働かざるを得ず、結果、読み書きができずに十分な意思疎通が難しくなる可能性もあります。 また、そうした事情から、安定した収入を得たり、社会の一員として意思決定に参加したりできず、日々を生き延びることに精いっぱいになり、その結果、貧困状態から抜け出すことが難しくなります。
また、飢えの問題も深刻です。
世界で8億4000万人の人々が栄養失調、そのうち途上国で生活するのは7億9900万人に上ります。サハラ以南アフリカでは3人に1人が栄養失調状態です。
栄養失調は、健康を損なうだけではありません。子どもの場合、学習意欲も低下してしまい、学校に通うことも困難になることもあります。 貧困と飢えの克服は、人が人として当たり前の生活を送るための最低限必要な条件です。
Project Magosoでは、ケニアの首都ナイロビにあるキベラスラムで生きる子どもたちをサポートするプログラムを展開。子どもたちの支援を通じて、彼らの未来を支えています。
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Goal2：初等教育を受けられるようにしよう
Goal2では、世界中の子どもが、初等教育を修了できることを掲げています。
2007年時点で、南アジアとサハラ以南アフリカを中心に7200万人の子どもが学校に通えない状態にあります。サハラ以南アフリカでは、4人に1人の割合です（全世界では10人に1人）。
彼らが学校に通えない原因は複数あります。
貧しさから学校に通えなかったり、両親の教育への理解不足により、子どもが家事手伝いや賃金労働に従事させられる場合もあります。
また、通学にかかる時間や学校への道のりの安全面への不安、学校の設備や教員の能力の不足、その国の政府の計画・管理能力が十分ではないために、生徒の学習達成度が低く、途中で学校を辞めてしまうことも報告されています。
教育は、すべての人間が人間らしく生き、尊厳ある生活を送るだけではなく、より高いスキルを身につけて、貧困から脱出するためにも不可欠です。子どもが健やかに育ち知識を十分に与えられることで、成人してから安定した収入を得て、貧困から脱却することが可能となります。
「Project Magoso」は、ケニアのキベラスラムにあるマゴソスクールをサポートしています。学ぶ喜びを1人でも多くの子どもたちに知ってほしい。そんな願いが込められています。
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Goal3:ジェンダー平等を進めよう
Goal3は、2015年までにすべての教育レベルにおける男女格差の解消を掲げています。
女性たちが社会において自らの潜在能力を発揮し、自己決定権を持って人生を送る能力あるいはそのような能力を身につける過程をエンパワーメントと言います。
教育は、女性のエンパワーメントとジェンダー平等の実現に欠かせません。
女性が教育を受ければ、その子どもが学校に通う率は高くなり、世代を超えた貧困を終わらせることにつながると考えられています。教育を受けることで、考える力を身につけ、自分を取り巻く政治・社会・経済・環境のあり方について、自らの意見を発し、よりよい社会を作ることへの意識を高く持つことができます。
女子教育は、女性ひとりひとりのエンパワーメントに不可欠であるだけでなく、他のMDGsの達成や持続的な開発にとっても重要な課題です。
特に、農村地域や貧困層で、女子の就学率を高めるには、親や地域住民に女子教育の必要性に関する意識啓発、分校の設置、授業料の廃止、給食の提供、男女別のトイレの設置、安全な学校環境の確保、早婚回避の促進が不可欠です。
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Goal4:子どもの死亡率を減らそう
Goal4は、5歳未満児の死亡率を1990年の数字から3分の1に削減させることを目標に掲げました。
5歳未満の子どもの死亡数は減少しており、2007年には900万人となりました。しかし、サハラ以南アフリカの状況は悪化しつづけており、同地域だけでも2007年の死亡数は460万人と、全体の半分以上を占めています。
5歳未満の乳幼児の一番大きな死亡原因は、熟練した技術を持つ助産師が立会わない出産や不十分な健康管理などです。その次に、肺炎などの急性呼吸器感染症（SARS）や下痢、そしてマラリアとはしかがあります。
子どもの死亡率が高い背景には、貧困による食料の欠如、出産時の母親の健康不良、安全でない水や不衛生な衛生施設、適切な医療サービスの欠如などがあり、大人に比べて抵抗力が弱い子どもたちが真っ先に犠牲になっています。
途上国で子どもが亡くなる原因となる病気の多くは、先進国では予防可能です。しかし、途上国では、適切な治療を受けることができる割合が、まだまだ低い状態にあります。
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Goal5:妊産婦の健康を改善しよう
Goal5は、2015年までに妊産婦の死亡率を1990年と比較して4分の1に削減させることと、誰もがリプロダクティブ・ヘルス（性と生殖に関する健康）関連のケアやサービスを受けられるようにすることを目標に掲げています。
妊産婦の妊娠中、または出産期が終わってから42日以内の妊産婦の死亡を妊産婦死亡と呼び、出生10万件あたりの割合を妊産婦死亡率といいます。妊産婦死亡率は1990年から2005年までの間に年1％足らずしか低下していません。
妊産婦死亡の5件中4件は、妊娠と出産によって起こる合併症が原因です。栄養失調も、妊産婦の健康状態に影響を及ぼします。妊産婦死亡率を下げるためには、医師や看護師、または助産師の立ち会いによる出産や、合併症が生じた場合に備えるための適切な機材と医療機関照会制度の導入が必要です。
2006 年時点で、南アジア（42％）とサハラ以南アフリカ（44％）では、出産のうち熟練した医療従事者の立ち会いのもとに行われました割合が依然として低いのが現状です。
同じ国の中でも、教育を受けている女性ほど、出産する子どもの数は少ない傾向にあります。教育もまた、女性の健康に大きく影響しています。
mudefに参加するMISIAは、2008年から開発途上国の妊産婦と赤ちゃんの健康と命を守る国際的なキャンペーン、「White Ribbon Alliance」に参加しました。
同キャンペーンは、世界のリーダーたちに向けて、母子保健の大切さを訴える手紙の署名などを実施するものです。
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Goal6:HIV/エイズやマラリアなどの病気を防止しよう
Goal6は、2015年までにHIV/エイズのまん延を阻止し、HIV/エイズの治療への普遍的アクセスを実現すること、またマラリアをはじめとする主要な疾病のまん延を2015年までに阻止することを掲げました。
エイズとは、HIVウイルスに感染することで引き起こされる病気です。これまでに感染者数はおよそ4200万人にのぼり、2200万人が命を落としました。今なお、毎日新たに7500 人近くがHIV に感染し、5500 人がエイズで死亡していますが、そのほとんどはHIV の予防・治療サービスの欠如が原因です。これらHIV 感染者のうち、約7割は、サハラ以南アフリカに暮らしています。そしてサハラ以南アフリカのエイズ患者の6割が、女性です。
エイズだけではなく、途上国では、マラリアと結核が、主要な死亡原因のひとつに挙げられています。ハマダラ蚊を媒介して感染するマラリアは、毎年5億人が感染し、100万人以上が死亡しています。このうち90％はサハラ以南アフリカに住んでいます。
マラリアに感染すると、子どもの場合は学校を長期欠席しなければならないため、留年や落第をしてしまうことがしばしばあります。たとえ学校に復帰できても、友だちが同じ学年にいないので居心地が悪く、結局学校を辞めてしまう子どもも少なくありません。
近年、殺虫剤を織り込んだ蚊帳が大規模に配布されるようになりました。しかし、それでも世界で必要とされている量には届いていません。
エイズ、マラリアと並び、世界三大感染症の一つが、結核です。結核は2000年以降増加しており、2006 年の死者は170 万人、2007年の新規感染者は930万人に上ります。特に、アジアやサハラ以南アフリカで多く発生しており、感染者のうち140万人がHIV陽性患者です。
「Love is Free Campaign」では、アフリカ南東部に位置するマラウイのエイズ孤児センターの子どもを支援しています。目的はマラリア予防のための蚊帳を配ること。そして、マラリア予防のために必要な、知識を伝えること。
2010年2月には、第1回配布として、500張が送られました。Love is Free Campaignは、継続してマラウイの子どもたちの支援を実施します。
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Goal7:人々の生活の向上と地球環境の保全を両立させよう
Goal7は、①持続可能な開発の原則を守り、環境資源を保全すること、②生物多様性の損失を2010年までに減少させ、その後も維持すること、③2015年までに、安全な飲料水と基礎的な衛生設備を継続的に利用できない人々の割合を半減させること、④：2020年までに、最低1億人のスラム居住者の生活を大幅に改善させること、を目標に掲げています。
mudefでは、そのうち、生物多様性に着目しています。
生物多様性と貧困は密接に関連しています。
世界の貧困層の多くは農村地帯に住み、食料、燃料、住居、薬、そして生計を周囲の生物多様性に依存しています。また、生物多様性は、いわゆる「生態系サービス」として、大気や水の浄化、土壌保全、疾病対策、自然災害の予防といった開発活動そのものに大きな利益をもたらしています。その経済価値は計り知れないと言われています。
世界では、1年に年間1300万ヘクタール（バングラデシュの国土面積に匹敵）もの森林面積が失われています。そのうち、サハラ以南アフリカは、世界で最も急速に森林破壊が進んでいる地域の一つです。
まずしい農村地域では、乳児死亡率、出生率、人口増加率が上昇すると、農民が薪と新しい農地のために熱帯林を伐採することから大規模な森林破壊が進み、環境悪化がさらに貧困を深刻化させるという悪循環を生んでいます。森林の保全は、気候変動の緩和にもつながるので、さらなる努力が必要です。
2010年3月、MISIAは生物多様性条約第10回締約国会議（COP10）名誉大使に任命されました。今後、名誉大使として、生物多様性に関する情報やメッセージの発信を行うことになります。mudefは、MISIAの名誉大使の活動をサポートしています。
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Goal8:世界の一員として、先進国も責任を果たそう
Goal8は、これまでの目標と異なり、先進国が果たすべき責任が取り上げられています。具体的には、①開放的で、ルールに基づいた、予測可能でかつ差別のない貿易および金融システムのさらなる構築を推進、②後発開発途上国の特別なニーズに取り組む、③内陸国および小島嶼開発途上国の特別なニーズに取り組む、④開発途上国の債務問題への包括的取り組みの推進、⑤製薬会社と協力し、人々が必須の医薬品を安価に入手・利用可能にする、⑥民間セクターと協力し、情報・通信における新技術による利益が得られるようにすることが挙げられています。
まだまだ発展途上にある国々に生きる人々が、生きるために最低限必要な環境を作り出すためには、先進国の意識と働きかけが不可欠です。そのために、先進国が果たすべき役割は数多くあります。
mudefでは、まず大切なこととして、MDGsの目標を知ること、そのメッセージを発信することを掲げています。「星空の警備隊」を通じて、MDGsの理解と、「自分たちにもできることは何か」「そのために何をすべき（＝ACTION）」か、考えます。
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MDGs [Millennium Development Goals]
MDGs are comprehensive and specific development goals which were set by combining United Nations Millennium Declaration, adopted at the United Nations Millennium Summit in 2000 and other various international development goals adopted at major international conferences and summits in 1990s.
It sets 8 goals such as eradicating extreme poverty and hunger and achieving universal primary education which are to be accomplished by 2015.
Goal1: End poverty and hunger
United Nations lay out the goal to halve the population who suffer from poverty and hunger by 2015.
As of 2005, 1 out of 4 people in the developing world and 1 out of 2 people in Sub-Saharan Africa live under 1.25 USD per day.
Poverty leads to various problems.
It contributes to the lack of enough food and nutrition, access to clean and safe water and access to medical services. It also leads to illiteracy since people are forced to work to feed their family instead of attending school, which may result in the communication problem in the end.
Such condition results in the vicious circle of poverty because it prevents people from making steady income or participating in the decision making process of the society.
At the same time, hunger is also a serious problem.
840 million people across the world suffer from malnutrition and 799 million of them live in the developing countries. In Sub-Saharan Africa, one out of 3 people are suffering nutritional deficiency.
Malnutrition, not only contributes to ill health, also affects children's education because it decreases the motivation to study and may lead to the absenteesm from school.
Ending poverty and hunger is minimum requirement for human to live a life with dignity.
mudef implements 'Project Magoso' which supports children in Kibera Slum, Nairobi. Through the project, we aim at supporting children's brighter future.
Goal2: Achieve universal primary education
Goal2 set the goal that every child in the world can finish primary education.
As of 2007, 72 million children across the world cannot go to school. Many of them live in South Asia and sub-Saharan Africa. In sub-Saharan Africa, 1 out of 4 children are not able to attend school.
Education is essential not only for leading life with dignity, but also for acquiring higher skills and rising out from poverty. It is essential for children to grow and learn healthily in order to ensure income in the future and emerge from poverty.
mudef operates 'Project Magoso', which supports children at Magoso School in Kibera Slum in Nairobi. Through the project, we aim to realize the goal that more and more children can feel the joy of learning.
Goal3: Promote gender equality and empower women
Goal3 lays down the goal to solve gender disparity at all level of education by 2015.
We call the ability and the process to acquire it 'empowerment' that women exert their own capability in the society and lead a life with decision making power on their own.
Education is essential for empowerment of women and accomplishment of gender equality.
It is thought that when women receive education, their children are more likely to attend school and it leads to end the vicious circle of prevailing poverty over generation. Though education, one can attain ability to consider and express their own opinion about their surroundings such as politics, society, economy and environment, which results in higher motivation to build better society.
Girls' education is not only inevitable for the empowerment of women themselves but also for achievement of other goals of MDGs and the realization of sustainable development.
Goal4: Reduce child mortality
Goal4 aims to reduce under-five child mortality by two third from the number in 1990.
In 2007, more than half of the deaths of children under-five in the world, namely 4.6 million deaths happen in sub-Saharan Africa.
The biggest reasons of those premature deaths include birth giving without attendance of skilled midwives and inadequate healthcare. They are followed by the SARS such as pneumonia, diarrhea, malaria and measles.
Most of the diseases that cause child death in developing countries are preventable in developed countries. However, in developing countries it is still difficult to access appropriate medical treatment.
Goal5: Improve maternal health
Goal5 aims at reducing maternal mortality ratio by three fourth from 1990 by 2015 and achieving universal access to reproductive health care.
4 out of 5 cases of maternal deaths are caused by complications that derive from pregnancy and childbirth. Malnutrition is another factor to affect pregnant women's health condition. In order to reduce maternal mortality, effort must be made in various aspects such as; ensuring that child delivery attended by doctor, nurse or midwives with appropriate skills, introducing adequate equipment in preparation for the case of complication and establishing medical institution referral system.
As of 2006, the ratio of child delivery that was attended by skilled medical worker was still low in South Asia and sub-Saharan Africa, with the ratio 42% and 44% respectively.
MISIA, one of the participating artists to mudef, has taken part in 'White Ribbon Alliance' since 2008. White Ribbon Alliance is an international campaign which aims at protecting lives and health of expected mothers and babies in developing world. The campaign carries out activities such as signature-collecting to appeal the importance of reproductive health to world leaders.
Goal6: Combat HIV/AIDS, malaria and other diseases
Goal6 set a goal of halting the HIV/AIDS prevalence and achieving universal access to treatment for HIV/AIDS by 2015. It also targets to halt the spread of major diseases such as malaria by 2015.
AIDS is a disease caused by the infection with HIV virus. So far the number of infected people hit 42 million and 22million out of them has lost their lives. About 70% of the infected individuals live in sub-Saharan Africa and 60% of them are women.
In developing world, malaria and TB are also the main cause of deaths. Malaria is an infectious disease spread by anopheles. Every year 500 million people get infected and more than 1 million people die of the disease. 90% of them live in sub-Saharan Africa.
Malaria's impact is not limited to health aspect. Since the illness leads to children's absenteesm from school, it sometimes results in the repetition of the grade and drop out. Even if children can get back to school, a large number of children feel uncomfortable because they do not have friend in the same grade and eventually drop out of school.
Recently, large-scale distribution of the insecticide-treated mosquito nets has been started. However the number is still not enough to cover all the need for mosquito nets across the world.
Child AFRICA, one of the programs of mudef, has been implementing a project called 'Love is Free Campaign'. The project aims at supporting children of the HIV/AIDS orphan care center in Malawi. In February 2010, first delivery of the bed nets was carried out and 500 nets were distributed.
Goal7: Ensure environmental sustainability
Goal 7 aims at 1)integrating the principles of sustainable development into country policies and programs and reverse the loss of environmental resources, 2)reducing biological diversity loss by 2010 and retain the biodiversity, 3)halving the proportion of the population without access to safe drinking water and basic sanitation, 4)achieving a significant improvement in the live of at least 100 million slum dwellers.
Among the targets above, mudef concentrates on the issue of biodiversity.
The issue of biodiversity and poverty are related very closely.
Every year 13 million hectare (same as the land area of Bangladesh) of forest is lost across the world. Sub-Saharan Africa is one of the areas which witnesses most rapid forest destruction in the world.
In March 2010, MISIA was appointed as an honorary ambassador for the tenth Meeting of the Conference of the Parties to the United Nations Convention on Biological Diversity (COP10). As an honorary ambassador, MISIA will be engaged in information and message dissemination activities and mudef supports these activities.
Goal8: Develop a global partnership for development
Goal8, unlike other goals, refers to the responsibilities that developed countries must fulfill. In order to meet at least the minimum requirement for people in developing countries to survive, it is inevitable that developed countries have high awareness and actively commit to the international development. There are many roles that should be taken by developed nations.
mudef thinks that the first step we can take is to learn about MDGs and disseminate messages related to it.
We will promote better understanding of MDGs and consider 'What we can do' and 'What action we can take' through 'Hoshizora no keibitai(Hoshizora Guardians) and Make a Noise Campaign.