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イベント報告

RUN FOR AFRICA2013終了

6月1日(土)、チャリティーマラソン「RUN FOR AFRICA2013」が、神奈川県の日産スタジアムにて行われました。

このマラソンは、20人までの人数でチームを組んで走る駅伝スタイルで、休んでも歩いてもよく、1人で走ってもOKというスタイル。ケニアのパトリック・マカウ選手が持つマラソン世界記録2時間3分38秒の2倍、4時間7分16秒の間、何キロ走れるかを体感する時間走です。タイムを競うレースではないことから、老若男女幅広い人々にご参加いただきました。

6月1日から3日にかけて横浜で開催された世界最大級のアフリカ援助に関する国際会議、「第5回アフリカ開発会議(TICAD V)」を記念して行われたもので、参加費の一部がmudefの実施するアフリカ支援事業に充てられます。

お天気にも恵まれ、ゲストランナー含め198チーム1,002人という本当にたくさんの方にご参加いただき、大盛況のうちに幕を閉じました!

オープニングセレモニーではアフリカの歌姫"イボンヌ・チャカチャカ"さんがその歌声を披露してくださり、合間合間にはマラソン世界記録保持者マカウ選手をはじめとする方々からのビデオメッセージが上映されました。

東ゲートでは協賛・後援団体様によるブース出展や、マリ出身のママドゥ・ドゥンビアさん率いるアフリカンミュージックの演奏、アフリカンフードの提供なども行われ、盛りだくさんのコンテンツとなりました。

もっとも長い距離を走ったのは日本のチームに所属するケニア人選手などで構成された「Team AFRICA」。72.85㎞を走りました。他のチームを応援したり、カメラに向かってサービスをしながら走ってくれたにも関わらず、さすがの記録です。78歳という年齢で4時間7分16秒をおひとりで走り切った女性もいらっしゃり、会場中に感動を与えていただきました。

 

大きな事故やけが人もなく無事終了することができ嬉しく思います。ランナーの皆様、会場に足を運んでいただいた皆様、アフリカへ思いを馳せてくださった皆様、本当にありがとうございました!

 

 

(写真左:受付の様子 写真右:開会式の様子)

  

(写真左:飛び入りゲスト、南アフリカの女性シンガー、イボンヌ・チャカチャカさん/写真中央:ゲストランナーのワイナイナ選手/写真右:スタート前)

  

(写真左:スタート直後/写真中央:タスキの受け渡し/写真右:レースの様子)

  

(写真左:大会風景。日清食品グループ所属ランナー。並走自転車はプロバスケリーグ選手/写真中央:ゴール直前ハイタッチ/写真右:最高齢ランナーとワイナイナ選手)

Run for AFRICA特設サイトはコチラ

 


 

今回のイベントは、趣旨に賛同していただいた複数の企業や団体の皆様によって運営することができました。ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。


◇共催:横浜市、日刊スポーツ新聞社
◇特別協賛:住友化学株式会社、特定非営利活動法人Malaria No More Japan
◇協力:スマイル アフリカ プロジェクト(月刊ソトコト)
◇後援:Water Aid Japan、オリンパス株式会社、外務省、NPO法人Creative Association、独立行政法人国際協力機構、UNDP(国連開発計画)、駐日代表事務所、UNHCR駐日事務所、国連広報センター、株式会社シミズオクト、国連人口基金東京事務所、世界銀行東京事務所、株式会社ヤクルト本社、公益財団法人横浜市体育協会、横浜市陸上競技協会
◇運営事務局:日刊スポーツ新聞社、株式会社横浜アーチスト