Project Magoso(プロジェクト・マゴソ)
ジュンバ・ラ・ワトト子どもの家改修工事 経過報告(2)
2011.01.13
2010年7月より改修工事を進めていた、「ジュンバ・ラ・ワトト子どもの家」。ついにその工事が完了しました!
現地を訪問した方のレポートをもとに、完成したジュンバ・ラ・ワトト子どもの家の様子を紹介します。
* ジュンバ・ラ・ワトト子どもの家は、マイシャ・ヤ・ラハ基金とケニアのミリティーニ村が共同で運営している子どもたちのための家。
政府の定める基準を満たし、運営を続けていくには改修工事が必要となったため、mudefで工事費用をサポートしていました。
こちらが正面玄関です。コンクリートでしっかりと固められ、補強されました。
この入口を抜けると広いホールがあり、子どもたちの遊び場として、また地元の人たちの集会場所として使われています。
こちらはテラスの様子。以前はテラスの前がすぐ崖になっており、子どもたちが転落してしまう危険性もあったのですが、改修後は柵が作られ、コンクリートで補強がされています。
こうした、政府の定める基準を満たすための改修工事を経て、子どもたちにとっても安全性の高いホームとなりました。
12月には、ジュンバ・ラ・ワトト子どもの家で育った子どもたちの卒業パーティーが行われたそうです。
ジュンバ・ラ・ワトトの子どもたちは近くのマムドゥドゥ小学校通っているのですが、高校からは全寮制の学校になるため、小学校8年生が終わるとジュンバ・ラ・ワトトから巣立っていくことになります。
改修工事を無事終了したことで、次の年もまた次の年も、多くの子どもたちを育て、巣立たせていける環境を整えることができました。
(卒業パーティーの様子)
工事費用などの詳しい会計報告については、現地から届き次第引き続きご報告させていただきます!