「After School Projectバレンタイン」動画完成♪
2013.03.14
2月14日のバレンタインデーの日に、大妻女子大学にて、教授の方々、有志の学生と共にフェアトレードについて考え、話し合う会を行いました。
みなさんは、フェアトレードについて知っていますか?日本では、なかなか馴染みのない言葉かもしれません。ひとことにフェアトレードと言っても色々な考え方や意見があります。まだまだフェアトレードについて馴染みのない日本で「もっと、もっと、多くの人にフェアトレードについて知ってもらいたい」こう思ったのをきっかけに、今回このイベントを行いました。
実際、私たち自身もフェアトレードについて専門的な知識があるわけではありません。でも、フェアトレードについて考えることや多くの人に知ってもらう機会を提供することはできます。
今回は、大妻女子大学にて大妻女子大学の6名の教授と私たちAfter School Projectのメンバーを含め、6人の学生で話し合いました。
私たちの勉強したフェアトレードの知識を発表し、また、その中で疑問に思うことや、フェアトレードだけでなくこうした活動を行う上でどうしたら、より良いものを作り上げていけるのか。など、様々なことを話し合いました。
大妻女子大学のコミュニケーション文化学科の教授の方々は、アフリカやイギリス、カナダ、ロシア、中国、韓国など色々な国に住んだことの経験がある方や専門家の方がいらっしゃいます。そのため、色々な国のフェアトレードの現状や、実際に教授の方々が目にしてきたフェアトレードの商品について沢山のお話を聞くことができました。実際にフェアトレードに関する活動をしていたことのある方もいらっしゃったので、私たちの疑問にも答えて下さいました。限られた時間ではありましたが、こうしたお話のお陰で私たちの視野や知識は更に深まりました。
また、他大学の学生にもこの日とは別にメンバーがそれぞれ、フェアトレードについて話したり、フェアトレードに関する学生とフェアトレードについて意見交換も行いました。同じ学生でも、色々な意見があり、とても新鮮でした。中には「初めてフェアトレードという言葉を聞いた」という学生も居ました。けれど、この学生たちもフェアトレードに対して真剣に向き合ってくれていました。最後に、ひとことでまとめてもらう時には、みんな凄く考えてくれました。中には、一日以上考えて答えを出してくれた人も居ました。
今回のイベントを通して、様々な角度からフェアトレードについて考え、知ることができました。私たちの通う大妻女子大学文学部コミュニケーション学科には、幅広い分野の教授の方々がいらっしゃいます。こうした教授の方々のお話や意見はすごく新鮮で新しい視点からフェアトレードについて考えるきっかけになりました。また、大妻の学生や他大学の学生もそれぞれフェアトレードについて向き合い、考えてくれました。こうした意見も自分たちの活動の参考にもなりましたし、もっと勉強しなくてはいけない部分の発見にもなりました。
先に述べたように、フェアトレードには、様々な意見や考え、定義があります。それがフェアトレードを難しくしているのかな。なんて考えていました。しかし、今回のイベントで色んな意見や考えがあっていいのかな。と思いました。きっと、それは、ひとりひとりがフェアトレードに対してきちんと向き合って出した答えなのだから、その答えに対して良い悪いと評価する意味はないと感じたからです。
今回のイベントの後に「フェアトレードの商品を買ったよ」とフェアトレード商品の写真を送ってくれた人が居ました。フェアトレード商品を意識しなかった人がこうして日常生活の中でフェアトレードを意識してくれるようになったことを考えると、なんだかとても嬉しくなりました。
私たちの活動も勉強も始まったばかりです。私たちにできることは、ほんの少しのことかもしれません。でも、この、ほんの少しのことが、少しでも多く人の笑顔に繋がるように何事にも私たちらしく挑戦していきたいです。
最後に、今回このイベントに参加して下さった、大妻女子大学文学部コミュニケーション文化学科の教授の方々、五十嵐ゼミ有志の方々、他大学の学生の方々、本当にありがとうございました。
日程:2月14日(木)
場所:大妻女子大学
参加者:After School Prjectメンバー、大妻女子大学教授6名、大妻女子大学有志学生6名
今回のイベントの様子を動画にまとめてみました。ぜひ、見て下さい♪
http://www.youtube.com/watch?v=Gt8V1j6NZRY